スローガン
PRIDE
~誇れる自分を創造し、誇られる軌跡を~

基本方針
- まちづくり
- 青少年育成
- 資質向上
- 会員拡大
基本計画
- 地域の発展につながる事業
- 青少年に希望をもたらす事業
- JCI 理念を共有する事業
- 持続可能な組織拡充事業
理事長所信
羽島青年会議所が発足して53年。この地域は先輩諸氏のご尽力により発展してまいりま した。私はその活動に感化され、共に活動をする中で更なる発展を担いたいと思うようにな りました。
誰もが誇りを持ち生きていくことが出来たら・・・
人は誰しも人生の中で、少なからず失敗や挫折した記憶があるのではないのでしょうか。自 分を無力に感じ時間が過ぎてゆく。しかし、立ち止まっている間にも世の中は動き変わって いくことに気づき、取り残されたくない、変わりたい、人に必要されたいと思う気持ちが強 くなり行動する中で、より一層の成長を求めていく。
その過程を経て私は、自分と関わった全ての方に恥ずべき行動をとりたくないと思うよう になりました。失敗や挫折を恐れず自分自身の可能性を信じて行動し、自分を誇れる生き方 をしていこうと。
人生の主人公は自分以外の何物でもありません。
輪の中の一人で過ごすのではなく、自分自身に「誇り」を持ち輝いてほしい。 そんな個性をいきいきと調和させ、わくわくする未来を作り出しましょう。
まちづくり
岐阜県は日本の中心に位置しており、羽島に於いては岐阜の玄関口として岐阜羽島 IC や東 海道新幹線、名古屋鉄道の駅もあり交通のアクセスにおいて恵まれているのにもかかわら ず、そうした資源を有効に活用しているとは言えず岐阜で一番の中心地であるといえませ ん。様々な地域で過疎化が進む中どのように恵まれた環境を活用していくのか、私たちはま ちづくりを他人事ではなく自分事と捉え真剣に考え、明るい豊かなはしまを想い描く人た ちを増やすことが必要なのではないでしょうか。
私たちが住むまちがよりよくなるには地域の特性を生かし、多くの協力や賛同が必要とな ります。JC は明るい豊かな社会を実現するため 1949 年に発足し岐阜県内には現在 17 の LOM が存在します。それ以外にも志の高い方々が集い様々な団体ができ行政が行う政策に より住みよい世の中へ向かっています。私たちはその点と点をしっかりと結び連携を取り 合うことで、まちのすべての人を巻き込み意識改革をしていきます。多くの笑顔を生み出し 喜びを感じて頂きたい。その中でまちの人々が自ら進んでよりよいまちにしたいと感化し て頂く必要があります。まちの人々が郷土愛を持ちはしまを誇りに思う。そして皆で思い描 いたストーリーが実現された時、その歩みを誇りに思うのでしょう。それこそが至福であり まちの財産となっていきます。
青少年育成
2020年、2021年と新型コロナウイルス感染症の爆発的な流行により活動や行動が 制限されるようになりました。人が集まることが難しくなることで、子供たちが活躍できる 場が減り、それを見守る機会も制限されてしまいました。私たちは幼いころ自分が活躍する 姿を見てほしいと思いました。沢山の人が溢れ、どこにいるのかわからない状況の中で精一 杯自己主張し、周りの大人たちに認めてほしいと思ったものです。このまちを創造していく のはこれから生まれてくる子供たちや青少年です。私たちは住みよい環境を整えると共に 1、 2 年先ではなくもっと先を見据え子供たちを育成していかなければならないのです。コロナ 禍で失われつつある、子供たちが自分は社会の輪の中の一員として認められているという ことや、大人から認められているという実感をもつこと。子供たちが心を閉ざすことなく純 粋無垢な気持ちを忘れずに自由に生きることや、自分が主役でありたいと思い続けていっ てほしい。そう願い沢山の子供が活躍できる場を私たちは提供しなければなりません。そし て事業を設営していく中で大人が子供たちにとってのヒーローとなる必要があるのではな いのでしょうか。私たちが子供たちの目標となることで明るい未来が創造できるのです。
資質向上
現在は、技術の進歩により便利なモノが普及し、住みやすい環境になってきました。しかし、 私たちの考え方、心境というものは飛躍的に進歩することもなく時代と共に繰り返されて いくだけであると感じます。インターネットの普及によりマスメディアの情報競争や SNS での自由な発言は、一見するとそれぞれは最新の情報の入手や自分の意見を主張できる場 としてとても便利で人と人を繋げているように見えます。しかし、一方が偏った発信による 情報操作や人や背景を慮らず非難するだけの発言などをみると、それらを使う私たちの心 は時代の変化に追いついていないような気がします。混沌とした昨今で羽島青年会議所の メンバーは、青年経済人としてこの時代を引率していくリーダーでなければなりません。そ して輪の中の一人という認識ではなく自分の発言、行動が世の中に変革をもたらすという 責任を一人ひとりが自覚し率先して活動する。損得勘定ではなく頼られる立場となるべく 行動できる人財と成り、まちづくりの一端を担うのは私たちだというプライドを全てのメ ンバーで共有いたします。
会員拡大
2020年、2021年と会員拡大の成功を納め、存続の危機を脱することとなりました。 しかし、JC 理念を実現するには、多種多様な考え方をもったより多くの仲間を集い続け質 の高い環境をつくる必要があります。私たちの活動に新入会員候補者を集い、青年が必要と する学びを与えることで量と質を求め組織を活性化させ魅力ある団体となります。私たち は JC 運動の中で常に組織の拡充をすることを視野に入れ会員拡大をすることで、より明る くより豊かな社会を実現していくこととなるのです。
おわりに
JC は40歳までと限りがあり単年度制です。一度きりしかない人生の中でこの団体と出会 えたこと、その中で職務を受け成長するきっかけを与えていただけることに感謝し誠心誠 意努めてまいります。そして私たちは JC 運動の過程で多くの人と出会い、様々な考え方を もつ人と接する中で沢山の学びを得ていきます。これまでに学んだ経験と、先輩諸氏の歴史 を継承した全てを遺憾なく発揮することで地域社会の発展に貢献してまいります。私たち が行っている運動が各地で広がることにより世界の平和や繁栄に繋がる、そんなわくわく した未来が待っています。
Today is good day to die 私の好きな言葉ですが、限りある人生の中で後悔のない毎日を過 ごし、誇られる軌跡を残しましょう。