一般社団法人羽島青年会議所2022年度
副理事長 山田 保
1968年に一般社団法人羽島青年会議所が創立され54年、先輩諸氏の情熱と志、そして地域の多くの方々からのご支援により今日まで活動してまいりました。JCの担いは成長の機会を与えることだと考えます。共に活動する同志を集め、メンバー相互の交流を深め、事業を通じて意識の変革を促すことで地域を担うリーダーとして成長して行くことだと考えます。また様々な団体や行政と連携し、地域の方々に私たちの考えを伝播して行くことで意識変革を促し、自分たちのまちに誇りをもった運動や活動を共に行うことで、さらなるまちの活性につながると考えます。
新型コロナウイルス感染症により私たちをとり巻く環境は大きく変化しました。その中で私たち羽島青年会議所が地域に必要とされる団体であり続けるためには、メンバー一人ひとりがJCの存在意義、目的、在り方を理解し、誇りをもって活動して行くことが必要です。そのためにはメンバーが自らの資質を向上する必要があります。様々な職種や考え方をもつメンバーがいる中で時には意見をぶつけ合い、時には共に学び合い切磋琢磨していくことが自分自身の成長と羽島青年会議所の発展につながると確信します。さらに、地域の将来を担う子供たちに自分が社会の一員として認められていることや大人から認められている事を実感していただき、私たちが目標となることで夢や希望に向かう人間への成長を促します。
ひとはひとによって磨かれる。JCで磨かれた青年経済人は必ず魅力を発する人財になると考えます。一人ひとりがJC運動を通じて魅力ある人財に成長し、ひとを集めるのではなく、ひとを惹きつけることが出来れば自ずと会員拡大につながると確信しています。
PRIED~誇れる自分を創造し、誇られる軌跡を~のスローガンのもと一人ひとりが積極的に運動や活動に挑戦することができる環境を構築することで地域を盛り上げていく団体としての誇りをもち、地域に必要とされる団体となれるよう導いてまいります。